top of page
新LPバナー画像  (1280×720px).png

メディア掲載記事

「キレイ研究室」 コラム掲載記事

◆ひと言プラスで人間関係はもっと心地よく!挨拶に気持ちを添えてみませんか

仕事をする上で、自己紹介や挨拶をする場面ってとても多いですよね。
当たり障りのないことを言って、流してしまうことも多いと思いますが、そこでのちょっとした工夫が人間関係のプラスに働くことも。

◆ありがとうが人間関係と環境を変える?感謝の言葉でその場の空気を整えましょう

身近な言葉過ぎて、つい雑に使用したり、伝えなかったりしてしまうこともある「ありがとう」。
あなたはきちんと使うことができていますか?

◆苦手な人と付き合うには「心の境界線」がカギ。自分をご機嫌にして人間関係を楽にしましょう。

思っちゃいけないと思っていても、「あの人苦手だな・・・」と感じることってありますよね。
そういう人との付き合いもなかなか避けることができなくて、悩む方もいるのではないでしょうか。

コラム1

ひと言プラスで人間関係はもっと心地よく!挨拶に気持ちを添えてみませんか

自己紹介に、ちょっと「自分らしさ」を添えてみる

期が変わって3か月。
すでにすっかり周囲と打ち解けた方もいれば、「どうやって馴染めばいいんだろう」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな中で、人間関係を自然にスムーズにする「魔法のようなコミュニケーションのコツ」があります。
それが、挨拶に「ひと言プラス」してみること。
たったそれだけで、ぐっと印象が良くなり、相手との距離が縮まりやすくなることもあります。

仕事をしていると、「〇〇と言います。よろしくお願いします!」と自己紹介をする機会もたくさんあると思います。
でも、それだけだと相手の印象にはあまり残らないことも。
そんな時は、「自分の好きなこと」をちょっと添えるひと言がおすすめです。


例えば


「〇〇です。よろしくお願いします!私、食べ歩きが好きなんです。おすすめあったらぜひ教えてください」
「〇〇です。よろしくお願いします!家でペットとゴロゴロするのが最高に幸せなんです」


こんな風に、あなたらしさを意識的にほんの少し加えて伝えるだけで、相手は「へぇ、そうなん だ!」と親近感を感じやすくなります。
共通点が見つかれば、「私もそれ好きです!」と会話も自然と広がって、お互いの距離感もぐっと近づいていきます。
はじめの一言こそ、印象を決めるチャンス。
その一言に「あなたらしさ」をそっと添えることで、安心感や親しみやすさが伝わり、会話の広がりを創るきっかけが生まれます。

「おはようございます!」に、ポジティブな気持ちを添える

朝の挨拶「おはようございます!」
このひと言に、今日のちょっとした「心地よさ」や「気分」を添えるだけで、その場の空気がパッと明るくなります。


例えば


「おはようございます!今日は空がすごくキレイですね〜」
「おはようございます!朝から暑いですね」
「おはようございます!今日はなんだかワクワクしてます!」


そんなふうに、自分が感じたことをちょっと言葉にして挨拶に加えるだけで、相手も「本当ですね」 「わかります〜!」と共感しやすくなり、ふと笑顔がこぼれることも。
たとえば朝の通勤、満員電車で、どっと疲れていた時。
同僚に「今日の空、綺麗じゃないですか?」と声をかけられて、ふとその瞬間、「天気?!」と 意識を外、空に向けるきっかけができて、瞬間、気分が変わりなんとなく気持ちが和らいだ・・・あなたも似たような経験ありませんか?
言葉は、気持ちにも場の雰囲気にも影響を与えるもの。だからこそ、少しでも心地よさを感じたときには、ぜひそのまま言葉にしてみてください。

心地よいとか気持ちいいとかワクワクしてるetc.  ポジティブなことを感じた時は意識的にその気持ちを口に出して欲しいのです。
あなたのポジティブな気持ちからでた言葉は、その場の雰囲気を変え、相手に伝播することはもちろんのこと、発言したあなた自身の感じていた心地よさや気持ちよさが倍増します。
一人の心地よさが人に伝わって伝播し、その場の瞬間をこの上なく幸せなエネルギーで包み込める、そんな好循環を起こすきっかけになります。
そして周りの人はあなたのことを「この人、話しやすいな」「一緒にいるとなんか気持ちいいな」という好印象を抱くようになり、自然と良好な関係を築くベースになります。

今日ふと感じたことを意識的に「ひと言」追加して、あなたの「心地よさ」「あたたかさ」を周りに広げてみてください!
「おはようございます!」に、その日の「前向きな気分」を伝えるだけで空気が明るくなり、「〇〇です。よろしくお願いします!」に、「自分らしいこと」を添えると印象アップ。

何気ない小さな言葉の積み重ねが、「感じのいい人」「話しかけやすい人」「一緒にいると心地よい人」になるきっかけに。
人間関係を良くしたいからといって、大きな努力は必要ありません。
ほんの少し、ひと言を添えるだけ。 新しい環境の今こそ、ぜひ「ひと言プラス」の魔法を取り入れてみてくださいね。

コラム2

ありがとうが人間関係と環境を変える?感謝の言葉でその場の空気を整えましょう

「ありがとう」は、自分の心を整える

人間関係を築くのが苦手な方もいると思います。
「なんか周りにうまく馴染めていない気がする・・・」
そんな時、人間関係の潤滑油になってくれる魔法の言葉があります。
それが、「ありがとう」です。
誰かに「ありがとう」と伝えると相手が喜ぶだけじゃなく、自分の気持ちまで明るくなること、知っていますか?
これは偶然ではなく「ありがとう」と言うこと自体が、自分にとっての癒しや励ましになるからなんです。
人の無意識は「主語」を理解しないということが心理学の分野で研究されています。
無意識は「誰が言ったか」を判断してはいなく、言葉そのものを自分へのメッセージとして受け取る傾向があるそうです。
なので、誰かに「ありがとう」と言った時、「自分が自分にありがとうと言われた」とも受け取ってしまうのです。

だからこそ、「ありがとう」を口にすればするほど、自分の心も満たされ、自然と前向きな気持ちになれるのです。

相手の心もふっとやわらかくなる

もちろん、「ありがとう」は聞いた相手にも大きな力を与えます。
「助かりました。ありがとう!」
「〇〇さんがいてくれて本当に心強いです。ありがとうございます!」
そんな言葉をかけられた瞬間、ハッとして嬉しくなりますし、言われた人の表情がパッと瞬間的に変わるものなのです。
感謝の言葉は、「あなたの存在が意味あるものだった」と伝える行為。
それは、相手の承認欲求を満たし、信頼や好意へとつながっていきます。

「ありがとう」が飛び交う場所は空気まで変える

「ありがとう」が自然と行き交う場所には、なんとも言えない安心感があります。
ギスギスした空気が減り、思いやりが循環。
職場、学校、家庭・・・どこであっても、感謝の言葉があるだけで「その場の空気」が整っていきます。
反対に、「当たり前」「言わなくても伝わるよね」と言葉にしないことが増えると、すれ違いや無意識の不満が蓄積されてしまうことも。
だからこそ、小さな「ありがとう」を意識的に交わすことが、居心地よい環境づくりの第一歩になります。

自分自身と「今ここ」にも、ありがとうを!

「ありがとう」は、誰か人のためだけではなく、今日、今ここに生きて存在することができている自分自身にもしっかりと感じて欲しい大事な言葉です。


「今日もなんとか頑張れた、私、ありがとう!」
「忙しいけど、一歩踏み出した私、ありがとう!」
「普通に過ごせる一日に、ありがとう!」


日常にあふれている「当たり前」は、実はまったく当たり前ではありません。
生きていることも、誰かと話せることも、笑えることも、全部「有り難い(=有ることが難しい)」こと。
そのことに気づけたとき、自分の存在そのものや今ある状況に対しても、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
そしてその感謝の言葉は、「主語を持たない無意識」を通じて、自分自身への優しさや安心感にもつながっていきます。

「ありがとう」は関係性も自分自身も整える魔法の言葉です。

・言う人の心も整えてポジティブにしてくれる
・聞いた相手の心をやわらかくし、信頼を育む
・その場の空気をふんわり明るくしてくれる
・人に言ったはずの言葉が自分にも響いて、安心や自信につながる
新しい環境に飛び込むときや、ちょっと緊張している時は、意識的に「ありがとう」を増やしてみてください。
それは人との距離を縮めるだけでなく、自分との関係もあたたかく整えてくれる言葉になるはずです。

コラム3

苦手な人と付き合うには「心の境界線」がカギ。自分をご機嫌にして人間関係を楽にしましょう。

心の境界線とは?

新しい環境に慣れて緊張が薄れてくると、ちょっとした人間関係の悩みも増えがちに。
「なんとなく苦手かも・・・」
「なんであの人、あんな言い方するの?」
そう感じる相手がいたとしても、うまく距離を取るのって難しいものですよね。
気を遣いすぎて疲れたり、合わせすぎてモヤモヤしたり・・・。
実は人間関係は、無意識に「相手をどうにかしよう」としてしまうから辛くなってしまうもので、「相手をどうにかしよう」としないコツを掴めば、驚くほど楽な関係に変わるものなのです。
そのカギになるのが、「心の境界線」です。

「私は私、相手は相手」と線を引く

日本人は「空気を読む」「気を遣う」のが上手です。
でもそれが裏目に出て、相手に合わせすぎて自分を見失ってしまうことはないでしょうか?

 

例えば


・本当はしたくないことなのに、言い出せずに合わせてしまう
・内心は反対だけど、雰囲気を壊したくなくて黙って頷く
・周りが残ってるから、自分もなんとなく帰れない


そんなときに大切なのが「私はどうしたい?」と自分の気持ちに目を向けること。
相手に合わせてばかりでは、相手への優しさのはずだったものが、いつの間にか相手に対する
不満に変わっていってしまいます。
相手に合わせることが本当の優しさではありません。
自分を置き去りにせず、自分自身を持てるように、心のバランスを整えていくことで、本当の優しさを自分にも人にも渡せるようになれます。
「相手は相手、自分は自分」。
このシンプルな意識があるだけで、相手の言動に振り回されにくくなります。
心の中で自分と人との間に「境界線」を引いておくだけで、グッと気持ちが楽になります。

「人と自分は違っていていい」ということを確認する

「なんでそんなこと言うの?」
「ちょっとズケズケ言いすぎじゃない?」
人と接していると、そんなモヤモヤを感じる瞬間、ありますよね。
でも実は、「人は自分の思い通りにはいかない」のが自然なこと。
誰かと考えが合わないとき、「この人はこういう価値観なんだな」と一歩引いて受け止めるだけで、
ストレス感や気疲れが減っていきます。
そして、こう思ってみてください。


「人と自分は違っていていい。むしろ、違っていて当たり前!」
「人は人。私は私。」
なんだって。


相手がどう言ったとしても、ズケズケ言われたことをあなたが間に受けないでください。
馬鹿正直に間に受けなくてもいいのです。
相手の発言に関係なく、あなたが思っていること感じていることを自分で大切にしてあげましょう。
相手の発言を鵜呑みにせずに、あなたは自分が聞きたいように相手の発言を聞いてくださいね。

ご機嫌取りは、人にするものじゃない

「嫌われたくないから合わせちゃう」
「相手に気を遣いすぎて、自分がヘトヘト」
そうやって、「相手のため」のご機嫌取りばかりしていると、あなたの心は疲れはててしまいます。
本当に必要なのは、ご機嫌取りは「人に」するのではなく、「自分に」してあげること。
「ズケズケ言われたけど、私は私だよね」
「あの人が言うことが正しいわけじゃないよね」
「私は〜〜だと思ってるから、それでいいよね」
「ズケズケ言われても鵜呑みにしないように工夫できる私ってすごい!」etc.
人のことはどうにもできませんが、自分の心の中で自分に寄り添って自分を深く応援できるのはあなた自身だけです。
あなたが感じていることに気づいてあげてください。
そして、些細ないろんな思いに共感してあげてください。

自分を大切にすると、不思議と人も受け入れられるようになる

「自分を優先するって、自己中心的って思われないかな」
そんなふうに不安になる方もいるかもしれません。
でも、安心してください。
自分自身を大切にできる人は、自然と他人を受け入れられるようになります。
自分を大切にすることは、我をはって傲慢になることではなく、未熟な自分、至らない部分がある自分のことをも素直に謙虚に受け入れることに繋がります。
未熟で至らない自分を認めて、自分が謙虚になれると心に安心感やゆとりが生まれます。
自分の心に余裕があると、人の言動にも過剰に反応せずにいられます。
その時、理解し難い相手のことを無理に理解しなくても「そういう人なんだな」と流せるようになりま
す。
だからこそ、自分の小さな気持ちを無視せず、大切にしてあげてください。
それが、人との心地よい距離感を創る第一歩になるのです。

境界線を持つと人間関係はもっとシンプルに

・相手に合わせすぎて疲れたら、「私は私、相手は相手」と意識してみる
・苦手な人にモヤッとしたら、「この人はこういう人」と区別して受け止める
・「自分と人は違っていていい」と思えるだけで、グッとラクになる
・ご機嫌取りは、まず自分に。意識的に自分の気持ちに寄り添う時間を持つ


無意識に人に気遣いと遠慮ばかりしがちな日本人の私たち。
「人間関係を良くしたい」その想いはきっと誰にでもあります。
でも、その出発点は「相手を変えること」ではなく、「自分を整えること」。
まずは、あなた自身が安心できる心のスペースを自分の中につくってあげてください。
「私は私でいい」
「この人はこうだけど、それはそれ」
そんなふうに自分を尊重できるようになると、人間関係は驚くほどシンプルで穏やかになっていき
ます。

今日から、ほんの少し意識して「心の中に境界線」を引いてみてくださいね。

bottom of page